2013年6月 8日 (土)

聳え立つ恐怖。

昨夜、BSジャパンで『タワーリング・インフェルノ』を見た。
アメリカで1974.12.14に公開された映画。
パニック映画でグランドホテル方式。

設定を現代にしてリメイクしたらどんな風になるのだろうか。
この映画の設定で舞台化可能だろうか。
なーんてな事を考えていたら、blogを書かずに眠りに堕ちてしまった。

私の中での結論、映画だからこそ138階建てのビルが生きる。
911の被害者及び被害者家族の心情を考え、リメイクされないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 5日 (土)

幸せは何処にある?『Faubourg 36』

時間があって、試写会に応募しまくった時があった。
住まいが首都から80km圏内だからなのか、尽く外れる。誰か住所を貸してほしい気持ちになる。勤務先の住所で応募したくなる衝動に駆られる。

30日にスペースFS汐留で行われた試写会。プランタンGINZAカードを持っている人限定で抽選でした。プランタン銀座の各階エスカレーター脇に置かれた応募用紙に記入して応募すればOK。
カードを持っている人限定で、プランタンに行かないと応募できないから、当選確率は低めだったんでしょうね。ありがたやありがたや。

邦題は『幸せはシャンソニア劇場から』、原題は『Faubourg 36』 。原題とかけ離れたタイトルで、タイトルの風味が『この森で、天使はバスを降りた』を思い出させた。
『Foubourg 36』、フランス語はさっぱりなので、意味が判らなくて、「ストーリーの時代設定が1936年だから、1936ってこと?」なんて思ったりした。今、久々にPCを開いたのでネットで調べてみたら「Faubour」は「フォーブル」って読み、「郊外」って意味があった。
物語の舞台は、確かに郊外。でも、日本の郊外とはイメージが異なる。お洒落な浅草のような感じ。
主人公は息子を海に連れて行きたいって思っていたから、海からは離れた場所。海には「旅行で行く」という感覚だから、日本で言えば海無し県の県庁所在地って感じなのだろうか。
邦題から判るように、シャンソニア劇場がキーとなります。
劇場周辺の人々の悲喜交々。地上げ屋の様な金貸しとの遣り合い、親子愛、ラブロマンス、それらが劇場を軸に織り上げられていました。
Dsc00358 1935年の大晦日から物語は始まり、それからおよそ半年間。そして時代は飛んで10年後。これを2時間で飽きることなく、笑いも涙もありで魅せられました。
もう公開も始まりましたし、ネタばれ書いても良いですよね。
主演のジェラール・ジュニョは『バティニョールおじさん』でも可愛いおじさん役(本当は「おっさん」と言った方が正しい、が、私のキャラではないので「おじさん」と表記する)を演じ、更に同作品の監督までやられた人です。
今回の出演者で私が知っている人、尚且つ映画で見た事のある人はジェラール・ジョニョだけでした。きっと、試写会に当選しなかったら出逢わなかった作品ですね。だから、今回、この作品に出逢えた幸せを感じている最中でもあります。
1936年は昭和11年にあたります。この頃の日本は、国会議事堂が建てられたり、私の父が生まれたり(苦笑)、そして暗黒の時代へと進んでいました。それはパリでも同じで、世界恐慌による不況でとある劇場の火が消えてしまいました。劇場主が借金を返せなくなってしまったからです。返金の期限は大晦日で、その日に劇場主は自殺を図ります。
その瞬間から劇場関係者は無職。ピゴワルは仕事のみならず妻も失います。劇場の歌姫でもあった妻は身持ちが悪く、ほかの男と逃げてしまったのです。
でも、ピゴワルには一粒種のジョジョがいました。……ジョジョを文字にすると、某漫画が思い浮かびますね。でも、フランス語で「ジョジョ」って優しく発音すると、イイ感じなんですよ。ジョジョの年齢は10歳くらいでしょうか。
ジョジョはいなくなった母親よりも父であるピゴワルを愛し、父を思い遣り、そして家計を助ける為に路上で友人とアコーディオンを弾きます。このアコーディオンはピゴワルが教えるわけもなく、ピゴワルの昔の知合いが内緒で教えていたものでした。父からは、その知合いは「変人だから関わらないように」と釘を刺されていたのですが、子どもは本質を見抜ける天性を持ち合わせているものだから、やはりジョジョも「悪い人じゃない」って判断して家へ行ってました。
知合いっていうのが、今で言う引きこもりで、仕事もしておらず、外の情報はラジオで得ているような男性です。仕事をしていないから収入も有る筈ないのに、豊かな暮らしをしていました。だからジョジョにアコーディオンを与える余裕があり、何故か教える技能もありました。
やがてジョジョがストリートミュージシャンをしている時に補導され、音楽で家計を支えていた事実がピゴワルに突き付けられます。そして、無職の父親には扶養する資格が無いという事で母親に引き取られてしまいした。この母親は素晴らしい女性で、逃げた男性とは別のお金持ちの子持ちの男性と再婚をしていたんですねぇ。劇場が閉鎖されて4ヶ月後くらいで鞍替えしちゃったんですかね。歌姫で劇場の華だったから、それなりの美貌をも持ち合わせていたのですが、ただただ溜息ものです。
ジョジョは母親のもとへ行き、そしてピゴワルには住んでいる場所は秘密にされました。連絡するにも弁護士を通さなくてはならず、ピゴワルがジョジョと一緒に住むにはピゴワルが定職に就く必要があったのです。
そこで一念発起して、劇場を占拠。シャンソニア劇場に再び火を入れようとするのです。
今の劇場の持ち主は、劇場を遣ろうという意思は無く、誰かに売ろうとしか考えていない男でした。暴力で物事を片付けようって考えの持ち主で、ピゴワルたちを劇場から力づくで排除しようとするのですが、ここで登場するのがヒロイン。
ヒロインのお陰で、ほんのひと時、劇場は息を吹き返し、良い方向へ進んでいきます。

後は、映画館で。

ヒロインと劇場スタッフのロマンスにはピゴワルとその仲間と同じように応援したり、ピゴワルがジョジョの住む所にアコーディオンを持って行った時にジョジョのパジャマに顔を埋めるシーンには胸が詰まったり、劇場で『Faubourg 36』の上演されると心躍ったりした。
音楽も良くて、今でも頭の中で「巴里~、巴里~♪」と歌が廻っている。
そして「これってミュージカルに良いんじゃん」と思うのだ。

シネスイッチでは金曜日がレディースディでお手頃価格で映画が見られるので、その日を狙って通おうかと目論んでいる。こういう時は、女に生れて良かったと思う瞬間でもある。

Dsc00355 今回の試写会では、帰る際にプレゼントがありました。
前売特別鑑賞券を購入すると貰えたメッセージカードとハンドタオルです。
ジョジョのシルエットがプリントされていて、使うのに戸惑います。おろせない。

バックステージ物というよりも、劇場に関わるストーリーだっていう事が私の心を惹きつけたのだろうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年12月30日 (火)

フィガロの結婚。

オペラってご覧になられたことありますか?
最近は敷居を低くするためか映画館で観られるんですよ。
前々から松竹系の劇場へ行くとシネマオペラのチラシを手にしていて興味があったのですが、それでもなかなか足を運ぶきっかけがありませんでした。
今回、『フィガロの結婚』があるって知って行きました。
『フィガロの結婚』に興味を持ったのは、モーツァルトが作ったから。
ミュージカル・フリークな私。東宝で『モーツァルト!』やRカンパニーで『マドモアゼル・モーツァルト』を観て、かねてからモーツァルトのオペラを観たいと考えていたのです。新国立劇場の会員になっているから、毎月送られてくるThe Atreを見ては「……高い」と溜息を吐いてページを閉じていました。それが映画館でなら廉価で観られるわけですよ。初心者の私にはこれで充分。
こういうもので慣れてから、生のオペラに行くと私的には良いんじゃないのかなって思ったりします。

今回の『フィガロの結婚』は地下鉄新宿三丁目駅近くのバルト9であります。
4人以上のグループで観に行くのなら4枚綴回数券を事前に購入しておくと、少しお得に観られます。
オペラって言うと、ドレスアップして堅苦しいイメージをお持ちの方も多いと思います。勿論、私もそう思っていました。
映画館で観るオペラだと、気軽に足を運べますから♪
お薦めです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月16日 (土)

LOSTシーズン3を見た。(2月4日)

東京メトロの構内にDVD自動レンタル機が設置されています。
気付いたら設置されていたって感じ。
興味があったものの「自分にゃ関係ない」と思い、近付きさえもしなかった。

それが、2日、珈琲を飲みにお散歩しているついでに(時間もあったこともあり)説明書をゲット。
地上に上がりながら説明書を読むと、たまたま無料クーポンが付いていた。
使わない手は無い。
クーポンには『LOSTシーズン3』1本とある。
踵を返し、早速借りる。
2月2日から5日まで。通常は480円が掛かるところ、それが無料。嬉しいよん。
EPISODED:1-EPISODE:3までを選ぶ。

そして、さっき見終えたのでした。
第一印象は、『ツイン・ピークス』みたい。
謎が多くてね。
過去と現在の話が交錯している。
目が離せない。
こりゃ、シーズン1から見始めないとダメだね。

5日、通勤途中で返却する。
借りた時とは異なるマシンなのだけど、どこでも返却できるのが売り。
マシンによってレンタル料も異なるらしい。
果たして、私の職場最寄り駅ではお得にレンタル出来るのでしょうか?
まだ仮登録中なんだけど、お得なら本登録しますかね。

LOST シーズン3 COMPLETE BOX DVD LOST シーズン3 COMPLETE BOX

販売元:ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
発売日:2008/02/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

アルゼンチンといえば、タンゴでしょ。

先週、久々に映画の試写会に行ってきた。
趣味っぽく試写会の応募をして入場券が送られて来るものの、気分がイマイチだったりすると行かない。そういうのがずっと続いていたんだけど、今回は金曜日で翌日の仕事が休みだったから、行ってしまった。直前まで「どうしようかな」と思っていたけれど、気付いたら試写会場行きの電車に乗っていた。

『アルゼンチンババア』(121min)
3/9(Fri)18:30〜21:45
九段会館大ホール

沸井悟:役所広司
沸井みつこ:堀北真希
ユリ:鈴木京香

吉本ばななの原作で、最近は奈良美智さんの絵が書かれた文庫本が出ているみたいです。
映画の前には「ココロデトックス」なんて銘打ち15分程度の精神科医による講演会がありました。はっきり言って、医師が書いた本の宣伝でした。そんなおまけ、いらなかった。
九段会館に行くのは久々で、2階席に行こうかと思ったらモールが張られていて昇れませんでした。1階席しかオープンしていないって事は、応募者が少なかったって事かな。
1階は程々に混んでいる感じ。これなら息詰まるって感じが無く、ゆったりと座れるので逆に歓迎。
以前、九段で試写があった時に近くのコーヒーショップに職場の同僚と入って時間を潰した時『きれい』というシナリオを読んでいたサラリーマンがいたのが印象に残ってます。⋯⋯そのタイトル、ぱくりじゃん。

さて、映画。
3/24(Sat)封切です。
ある程度、試写会も開かれてしまったので、ネタバレしますね。

=====以下、ネタバレ=====

この映画、試写会だから良いけれど、レディースディの1000円さえも出して見ようとは思いません。
きっと、私の心が荒んでいるからなのでしょうね。
「心のデトックス、つまり毒だしの効果がある」と言われても、それほど感じませんでした。
映画の始まりは母親の死。最初にどん底から始めればあとは上昇気流にのっかるだけだから、話の起伏が無いと言うか⋯⋯。そういう方法で気持ちをスッキリさせられても、本当の毒だしにはならないんじゃ無かろうか。
デトックスって事を考えなければ、こういう話の組立て方もあるのかと勉強になりました。
「広い薄野原、美しい海、そういう映像で心の安らぎを」っていうのも、それなら映画じゃなくて環境ビデオを眺めていれば良いだけじゃん。
意味もなくココリコの田中さんが出ていたり。意味はあるんだけど、それはみつこが片想いする相手ってだけ。ココリコの田中さんに心を寄せるんだけど、実は恋人がいて失恋するってストーリーがあるんだけど、その話がなくても『アルゼンチンババア』の本筋には影響ないし。失恋したみつこが一回り大きくなった訳でもないし。ちょっと傷心かもねってだけだし。
一番の問題はババアを演じる京香さん。京香様と呼びたくなるくらいの美しさでして、「この年齢で奇跡の妊娠」なんて感じられません。いえね、あの美しさだったら妻を失った事を受入れられない悟の逃げ道になるのは納得なのですよ。なのに、ストーリーでは「あんな変人の所に!!!」という話になってます。映像とストーリーのギャップが何とも言えません。
ファンタジーだから何でもありって言われたら何でもありなんですけどね。
人間が演じるのでなく、人形劇とかアニメーションだったら納得出来たのかも知れない。

初っ端の母親の死のシーンでは花粉症ではなく鼻を啜っている人が多数で、掴みはOKだったのに、どうしてこうなっちゃったのかなぁ。
悟が海豚の形に墓石を掘るのは予想出来たし、みつこの行き先だって判り易すぎ。みつこの叔母がユリのお腹に赤ちゃんがいるって知った途端に手の平を返したように受入れる安直さ。2時間だとそうなるのか?
やっぱ、いらないシーンを省けばもっと書けるんじゃなかろうか。
原作を読んでいないけれど、短編らしいので、原作に忠実に作ろうとすると余計な創作が難しいのかなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月19日 (月)

TVの報道に思う。

たいした話じゃないんですが。
昨日の東京マラソン面白かったですねぇ。午前中の放送は全部、BSフジでの再放送も少しだけ見ました。
母は、東京の名所が映るのを楽しみにしていました。
でもねぇ、スポーツ関係の撮影って、フジは上手ではないなぁと思うばかりでした。スポンサーの関係もあるのでしょうけれど、建物があまり映らない。選手のアップが多い。日本人選手の2位争いは楽しみだけど、その間の1位を走っていたジェンガの映像は流れない。画面の片隅にでも映しておくだけで良いのに。
箱根駅伝を放送する日テレが如何に上手いのかって実感してしまいました。
来年は日テレで放送らしいので、来年こそは名所紹介を!!と期待しております。

そして、女性2位の扱い。
報道側では予想されていなかったのでしょうか?谷川真理さんが2時間40分台でゴールされています。
女性の年齢を書くのは失礼なのは承知ですが、44歳なんです。女性の期待の星☆じゃないですか。谷川さんが撮影などを遠慮されたのかどうかは不明なんですが、取上げるマスコミが見当たらなかったのが残念です。
今回でラスト・ランになる有森さんばかりを特集されていて、偏っているように感じました。
有森さんですが、彼女はプロ選手としてはラストだとしても、市民ランナーとして続ける筈なんですよね。だから、こんなにも持ち上げられているのが理解出来ませんでした。

とにかく、雨の中、ランナーの皆さん、ボランティアの皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年1月15日 (月)

頑張ってるね、NHK。

14日は、NHKで楽しんだ一日でした。
大相撲と大河。う〜ん、充実。

相撲は、13時過ぎからTVにはり付いていた。何故なら、某デーモン小暮閣下が解説するから。
そしたら、なかなか現れない。15時過ぎても、総合で始まっても。間もなく16時になるって時、幕内に入ってから放送室に入場。⋯⋯3時間を返して欲しかった。
去年の中日では、13時から18時までいらした筈なのに。残念なのである。
NHKは、ちょっとした行動にも過敏に対応しちゃってるんじゃなかろうか。
ぶっちゃけ、取組みよりも閣下の豊富な相撲知識を伺えるのが楽しみで相撲を見ていたのだよ。日本全国、そういう人は多かったんじゃないかなぁ。
取組みを邪魔しない、全然うざくない解説。ブラボーなのである。デーモン小暮閣下がゲストで入ってきてからの数時間は、あっという間に過ぎていってしまいました。面白いのである。取組みの時間が来るまで、アナウンサーや高砂親方と話をするのだけれど、も〜、上手い。親方から話を聞出すのも上手い。それでいて出しゃばらない。来年の国技館での中日は、再び解説にいらして欲しいです。
できれば13時から(苦笑)。
ホントに楽しみにしてたんですよ。一般的に知られていないペーペー力士たちへの愛のある言葉を。
頼むよ、NHK。

夜は、『風林火山』を楽しみました。
オープニングのクレジットで、今回もミツが出るのをチェックして、わくわくしながら画面に釘付け。
不具な勘助が誇らし気に故郷に戻るシーンから、子どもの頃の回想シーン。そして義父らの裏切りを受けても許す姿。お風呂を勧められた時点で裏切られてしまうって予想出来たけれど、裏切られても受入れ、胸が痛んだ。 実母の命日が近い事を言われて、つれない言葉を残したけれど、ちゃんと墓参りに行き佇む姿に人の心を持つ勘助にホッとしたり。
そして、実兄に刃を向けられ、そのシーンが後の信玄が弟と試合をしているのとシンクロしているのを見て、勘助と信玄の絆が見えたり。
大河フリークな人がどのように見ていらっしゃるのかは判らないけれど、兎に角、続きが見たくなる作りなのだ。
おまけに、今回のミツの姿を最後に見て、絶対に次回も見なくてはならなくなってしまった(笑)。
まりしてん以外にも、勘助はミツに残したものがあったらしい。多分。
取り敢えず、来週もミツは出るので見ます。

ミツを演じたしほりちゃんは、話題の『あいるけ』に出ているらしいのです。見たいなぁ。でも、映画館に行くのは腰が引ける。なんてったってR-15なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月12日 (金)

向井さん。

フジテレビの女の一代記シリーズで、今回は向井さんが取上げられていた。
原作は最後のテロップを見なくても旦那さんが書かれたエッセイだと直ぐに判った。
2冊出版されていて、私は1冊目のみ読んだ事がある。それも出版されて直ぐだから10年以上も前。勉強嫌いだから1回のみ。

うまく纏めてるな〜というのが第一の感想。
沢山のエピソードからピックアップしなければならないから、脚本家さんはご苦労された事でしょう。今回放送された以外に面白いエピソードがまだまだある。

最初に、旦那様が書かれたエッセイを手にしたきっかけから。
大昔、私は仕事熱心だった時代がある。今の私を知っている方々からすれば意外な事でしょうね。
自宅に仕事を持ち帰るのは勿論、仕事帰りに放送大学に寄って勉強していたりもした。その頃に初版本と出会ったのである。
私が最初に勤めていた所では、女性が施設長していた。施設の開館10周年の記念だったか、国際児童年だったか忘れてしまったが、そういう記念事業で向井さんに講演をお願いした。結構大きな事業で、県そのものが主催だったのかも。県庁所在地のホールで講演をし、衛星回線を使用して県北と県南のホールに衛星生中継をするなんて、大掛かりだった。
もともと向井さん、慶応病院から県内の某済生会病院に心臓外科医としていらっしゃっていた時代もあった。我が県とはご縁があったのだ。そういう関係から、喜んでいらしてくださった。この時代だから、NASDAを通してお願いをするのだけれど、お忙しくて、お願いしてもなかなか難しいのが現状だった筈。
で、講演が終わった後、向井さんを迎えてお偉いさん方でお食事会の席が設けられたんだっけか。私は県南のホール担当だったので、講演会後の様子はハッキリ判りません。
そのお食事会だったか、事前打合せのお食事会だったか、向井さんは御夫婦で参加され、私の職場の施設長も同席した。
向井さんの旦那様、女性がトップに立たれているという事で、施設長を気に入ってくださった。そういう事で、エッセイを出版された時にサイン入りで施設長宛に初版本をお送りくださったのだ。
有難い事に、施設長は希望者に貸出ししていて、それを手にしたのだ。

ここにちょっと書いた事でも判るように、向井さんの旦那様は、女性を大切にしていて、努力する者を尊敬する、どちらかといえばフェミズム。
エッセイでも、女性を見下しているかのような事を書いてはいても、実際は違う。女性と本音で接している故にハッキリと口にしているだけなのだ。「女性を理解している振りをして腹の中では違う事を思っている人もいる」っていうような事を言っていたけれど、そうだと思う。

さて、エッセイからドラマにされなかった私の好きなエピソード。
まず、慶応の高校に通う為に下宿していた話。
下宿先が、高校で華道の先生をしてくださったお一人暮らしの御婦人のお宅。バクバク食べる姿を気に入られて「私のお家にいらっしゃい」って事で下宿が決まったみたい。
ドラマでも、「学校に通う為に家を出ていた」と妹が言っていたが、こういうエピソードがあったのだ。

次、二人の出会い。
向井さんと旦那様が初めて逢った時、旦那様が部屋に入ってきた時に向井さんが子どものような笑顔をしていた。

向井さんは赤いスポーツカーに乗っていた。
流石、バブルな時代。確か、そのスポーツカーで通勤途中の旦那様をひろったりもしていた。

宇宙飛行士の候補者に選ばれた時に、感謝する人として(最初に伝えたい人だったかな?)推薦書を書いてくださった教授の名前を挙げた事。
これは、教授から言うように冗談で言われていたから。

NASAでは打上げに成功すると、煮豆を食べる。

幸運があるようにって事で、アメリカのお札を持たせた。
打上げが済んだ頃、旦那様はスタッフから「残念なお知らせがあります」と言われてしまった。
シャトルに問題があったのかとドキドキしたら、持たせたお金を手渡された。
実は、付加価値が付いてはまずいお金などは持って行けないのだった。

あくまでも、1回しか読んでいないエッセイなので記憶違いがあるかも知れないが、こういう話があるのだ。
まぁ、今回のドラマにこれらのエピソードを入れて面白いかどうかは判らないけど。

エッセイには書かれなかったが、他のエピソードとして、宇宙で研究に使う鯉を向井さんの弟さんが飼育されたというものもある。

今回、見て思っちゃったのは「女性って気楽で良いね」。
旦那様も宇宙飛行士を目指そうかと思ったけれど、待遇を見て考えを改めてしまった。
女性は⋯⋯。
ドラマの後半では、向井さん自身が「「女性だから」と思われないように2度宇宙に行きたい」と言ったりして雰囲気が変わったのだけど。

お、そろそろ日付けが変わるから、今夜はこの辺で。


来週のドラマは、脳に関するやつですね。
女医さんで脳の障害を受けてしまった方の話なのかなぁ。その女医さんは、ドキュメンタリーで拝見した事があります。
障害のせいで階段が真っ平らに見えてしまう為に、階段を降りられなくなってしまった場面を覚えてます。小さな息子ちゃんがお母さんの力になってたり。
来週もチャンネルを合わせるか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 7日 (日)

ふーりんかざん。

いよいよ今日からスタートしました。『風林火山』です。
大河は、『新選組!』以来です。
オープニングを見て、CGがいっぱいなのと、出演者の名前が横書きされているのに少し驚きました。出演者にアルファベットの名前の方がいるからでしょうかね。

初回のマイベストキャラはミツです。お気に入りかも。
愛くるしくて、勘助とこのまま幸せになって欲しいくらいでした。
勘助からの置き土産と共にこれから生きていくのですね。
粗筋とかを全くチェックしていないので、今後、このミツがどうなるのか(今回のみの出演なのか、将来的に勘助と関わっていくのか)判らないのですが、出てきてくれたら嬉しいです。

今回のお気に入りのシーンは、勘助の耳のアップ。
「北条の一群が後ろから攻撃を仕掛ける」と勘を働かせた時です。
耳のアップといえば『座頭市』で市が後ろに敵がいるのに気付いた時、耳が動きます。あれって後ろから糸で引張っているのかとずっと思っていたのですが、年末年始のテレ東の特番で勝新さんが耳を動かす練習をして、自分で耳を動かしていたというのを見ました。
内野さんの耳アップのシーンでも耳が動いたらって思ってしまいました。でも、耳がアップになるだけでも良いシーンだと思いますよ。

初回だと、登場人物の紹介で終わってしまうのだけど、それでも、面白く見る事が出来ました。
来週も楽しみなのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 6日 (土)

生きた。愛した。

今回のタイトルで何のキャッチフレーズか判った方は、大河通ですね。
7日から始まる大河は、かなり昔から出演を噂されていたうっちーが主役の『風林火山』です。年末年始にかけて番組宣伝が盛んです。NHKにチャンネルを合わせると、ずっとやってました(というような印象がある)。

いっやぁー、家庭を持つと、こんなに変わるなんて。正直驚いてます。「キャラ変わった?」って感じです。そもそも『エリザ』に出るようになって雰囲気が変わったのは確かなんですが、う〜ん、女性で変わるものだねぇ。ホントに。
そのうちCM出演も間違いなさそう。

赤ちゃんが生まれて間もないから、山梨方面に単身赴任って寂しいだろうなぁと思う今日この頃です。
意外に、お相手がうっちーを支えてくださってる雰囲気なので、ファンとしては嬉しい限りです。

いつもは、時々しか見ていない大河ですが、今回は頑張って見ようと考えてます。が、ビデオに撮るかどうか思案中。
番宣も全くビデオに撮りませんでした。
少し前はDVDレコーダが欲しくて溜らなかったのだけど、それを買うならPCの方が優先順位が高くて。

史実によると50代の勘助を30代のうっちーが演じるのもチャレンジャーですよね。映像見ても、全然50代なんかに見えない。あまり老けさせると良くないって思ったのかなぁ。老け役もこなせるだろうに。あ〜、ファンに合わせてか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧