« 全然ダメなの。 | トップページ | ウマウマ、はちみつ。 »

2007年9月 3日 (月)

観劇三昧。

久々に、先月末から連続して劇場に足を運んだ。
チケット運に恵まれ、ご縁のあったチケット達。思いのほか、良い作品に恵まれた。
良い作品なのに、空気が多いのが残念。

8/30 有楽町朝日ホール『オーディオ・シアター 天河伝説殺人事件』
8/31 シアターアプル『Mr.レディ Mr.マダム』
9/1 サザンシアター『まだ見ぬ幸せ』

8/30(木)
18:00〜18:50 『浅見光彦殺人事件』
19:00〜19:45 『天河伝説殺人事件 一幕』
19:55〜20:45 『天河伝説殺人事件 二幕』
**********
パンフレット 1500円
パンフレット+台本 2000円
**********
有楽町朝日ホールは初めての場所で、マリオンの11階に17:45までに行かないとならなくて焦りながら行きました。
時間ぎりぎり到着。危ない危ない。
劇場ロビーには天川村(地名はこれで合ってます)のコーナーがあったり、出演されている榎木さんの画集を発売したり。
そんなに人でごった返ししていないのでじっくりと見られる感じでした。
今回の舞台のチラシは、『いとこどうし』を観た時に受取ったんだっけ。気持ち、リーディングに偏っていたので、行けたら行きたいと思っていた。
まぁ、棚からぼた餅でチケットが手に入った次第。
31日はDVD撮影のカメラが5台くらい入っていて、幕間にカメラが客席に向けられ「ピント合わせだ。ピント」と自分に言い聞かせる。

最初の1時間は、スタジオライフの篠田さんらがリーディング。
『浅見光彦殺人事件』の原作は読んでいなかったんだけど、心地よい裏切られがあり楽しめました。
篠田さん演じる浅見光彦が地下室から出るって話になって事の顛末を予想出来たので、原作を知らない方がどんでん返しが楽しめるでしょう。
多分、最初から榎木さんが出ると思われた方々なんでしょうが、公演が始まって直ぐに席を立たれたカップルがいらして、「座っていれば楽しめたのに」なんて思ったりもしました。
今回メガネ無しの篠田さんを見て「メガネ無いと、ただのお兄ちゃんなのね」と思ったり。

10分の幕間にロビーでパンフレット購入。パンフレットのみの金額を聞き、台本付きを選ぶ。
パンフ+台本のセットを購入すると抽選券が付いており、「壽」の文字があると当たり。当たりには、内田さんのサイン入りパンフレットと交換して頂けたんですねぇ。
で、結果はどうだったかと言うと⋯⋯くじ運が良かったらしく「壽」の文字が。売り子さん達から「おめでとうございます〜♪」と言われ品物をゲット。小さな幸せに恵まれている私なのでした。

『天河伝説殺人事件』は映画にもなっているし、有名な作品ですね。
オーディオ・シアターと銘打っているのもあり、ビデオの映像を重ねたりしていて、ただのリーディングとは異なる。
内容をご存知の方はいらっしゃるだろうが、この『天河伝説殺人事件』はお能と絡めたお話ですので、能や面の映像が使われたり、天川の神社や自然の映像が流れたのでした。
小説を変えているからなのか、⋯⋯いや、映像化もされているから必要無かったりするんだろうけど、自分の心情、心の声を口にする台詞も多々。面白いとおもったのが、浅見光彦が客席に向かって「ご無沙汰しております」発言があったこと。芝居に見慣れてないファン向けのサービスなんでしょうね。今、台本をめくってみると、役者におまかせではあるけれど
 (長い間ご無沙汰しておりました、みたいな挨拶あるかもしれない)
なんて書かれていました。

そうそう、浅見光彦好きな人でも、ごっちゃになっている方もいらっしゃるでしょうから解説を。
たいした解説じゃないんですが、浅見光彦シリーズで、浅見を演じる俳優が違っているのですが、何故違うのか気付いていない知合いがいたんですよ。それについて。
日テレでは水谷豊さん、お母さんが音羽信子さん。この二人の組合せは、火曜サスペンス劇場でしたか。
テレビ局との契約とかは判らないのですが、水谷さんが浅見をやらなくなった後は、同じようなキャラクターで新聞社の地方駐在が事件を解決するってシリーズものをやってましたね。
そうそう、日テレでは、数年前に高島兄弟とお母さんはそのまま実のお母さんを使って特番で放送してましたね。それは見なかったのですが、続編が作られなかったって事で推して知るべしというところでしょうか。
TBSで榎木孝明さん、お母さんは加藤治子さん。浅見シリーズの作者さんは、榎木さん演じる浅見光彦がお気に入りだったそうです。確かにこれがしっくり来る。
フジで若返り、中村俊介さんですね。浅見のお兄さん役で榎木さんが出演されています。

今回の収穫は岩本多代さん演じるお母さん。
 ⋯⋯ねえ光彦さん、ひょっとして、私の出番はこれで終わりなのかしら?
なんて台詞を言ってもしっくりきちゃうコメディエンヌなのでした。いつものTVドラマだと深刻な役が多いような印象があるのですが、こういうのもOKなのね。客席のあちこちで「あの人上手いよね」なんて声が漏れてました。
そして勿体無いなと思ったのが神山繁さん。
マイクの調整が上手くいってないのかなぁ。正面を向いて喋るとマイクに声が入っておらず、下を向いて喋るとマイクが機能する。ホント、勿体無かったです。
殆ど台詞が入っているらしく、あまり台本に目を向けない。声も良いから、謡もマイクいらず。聞き惚れてしまいました。

そうそう、『浅見光彦殺人事件』なんですが、冒頭、真っ暗やみの中で男女の声のみで、逆手さんの『みみず』を彷佛させる始まりでした。
台本には、そういう指定は書かれていないから、演出家の趣味だったのかなぁ。

他の2作品についての雑感は、機会があれば。

|

« 全然ダメなの。 | トップページ | ウマウマ、はちみつ。 »

コメント

誤った事を書いていました。
TVドラマで浅見役を誰が演じたかについて。

日テレは水谷豊さんで合ってます。
TBSは辰巳さんです。私の記憶の彼方へと行ってました。
辰巳さんの後を沢村一樹さんが演じていたのでした。
フジで榎木さん。榎木さんの後を中村さんという順番です。

ファンの方がご覧になられたら、絶対に突っ込まれる部分ですね(汗)。
思い返してみると、2時間ドラマの再放送ってしょっちゅうあるけれど、浅見光彦シリーズは見掛けない気がします。
BS-iなどでは一日2本くらい再放送しているのに。
単に、見逃しているのかなぁ。

投稿: ひろ | 2007年9月 4日 (火) 00時06分

そうそう、浅見シリーズはなんだかんだ見てるので、
この方達のは全部みたわん。
ちなみにTBSの方のお母さんが加藤治子さんで、フジが野際さんね。

ところで、天川村に行くといいよ。
私は3年前の春に1人で泊まったんだけど、なんかあそこはインスピレーションがわいてくるというか、心が洗われるというか・・・とにかくオススメ。

投稿: ともぢ | 2007年9月 4日 (火) 22時17分

ともぢさ〜ん、天川村にいらっしゃったんですかぁ。
一人でも大丈夫でした?

初夏でも秋でも、いつ行っても良さそうですよね。

投稿: ひろ | 2007年9月 5日 (水) 15時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/110385/7789534

この記事へのトラックバック一覧です: 観劇三昧。:

« 全然ダメなの。 | トップページ | ウマウマ、はちみつ。 »